不動産テック (ReTech)
http://www.keieiken.co.jp/monthly/2016/0921/index.html
- 不動産テック(ReTech)は、現状では仲介サービスが先行しているが、建物管理サービス(不動産業界の下流工程)もテクノロジーを利用する余地が大きい。
- 社宅・賃貸マンション→分譲マンション→一戸建て、という「住宅すごろく」が成り立っていた古き良き時代は、多く作って売り切るビジネスが正解だった。しかし、今後は新築マンション(ハード)に頼らず、消費者にサービス(ソフト)を提供することでLife Time Value (顧客生涯価値)を高め、継続的断続的な売上を生むビジネスが主流になる。
- 建物管理会社は、建物管理サービスとして①募集広告の掲載、②入居者審査や契約書・重要事項説明書など入居時のペーパーワーク、③家賃集金代行や賃料滞納対応、④退去手続・清掃業務などの退去時業務、その他の定型的・画一的業務を担っているが、機械化の余地が大きい
仲介の場面では、代金支払と所有権移転登記手続の履行について、日本ではなぜエスクロー口座を利用しないのかと良く外国人から指摘されます。。
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